システム開発会社からスタートアップで活躍する憧れのフリーランスエンジニアに
システム開発会社からスタートアップで活躍する憧れのフリーランスエンジニアに

最終更新日: 2024-07-01

システム開発会社からスタートアップで活躍する憧れのフリーランスエンジニアに

システム開発会社からフリーランスエンジニアに転身され、案件を通じて新しい技術をキャッチアップされていっている中田さんにお話しを伺いました。

目次

──ご経歴についてお伺いできますでしょうか?

町工場に就職しましたが1年で解散し、ハローワークからシステム開発会社に就職しました。そこで5年ほどエンジニアとしての業務に従事した後にフリーランスエンジニアになりました。

出向案件でフリーランスエンジニアに出会い、憧れを抱く

──フリーランスになった経緯について教えて下さい。

システム開発会社にいた時の最後に携わった案件で別会社に出向して作業する機会があり、その際フリーランスエンジニアの方と初めて出会いました。その案件はいわゆる炎上案件だったのですが、その方は高い技術力でパフォーマンスを発揮し定時て帰っていくという形で仕事をしており、技術があるとこういった働き方ができるんだということに憧れてフリーランスになりたいと思い、今に至ります。

また、当時は二次請け、三次請けのような形で案件に入っており、当時の上司に、中田さんには100万払ってるから頑張ってねと言われ、自分の手元に入ってくる収入と大きなギャップがあることも気になっていました。 フリーランスになるタイミングでは、検索して出てきたエージェントにお願いしてフリーランスになりたいという旨を伝えて案件を探してもらい参画しました。

当時ECサイトのブームもあり、PHPを使う会社はスタートアップも大手もあり、まんべんなく色んなフェーズの企業の案件を経験しました。

──色んな規模・フェーズの企業の案件に入る中で、開発の進め方の違いなどでやりづらさを感じたことなどはありましたか?

基本的に感じたことはないです。1社目の町工場が潰れてしまったこともあり、1人で生きていかなければいけないという思いが根底にあり、色んな現場を渡り歩いて色んな現場で戦える人間になりたいと考えました。

その現場にはその現場なりのやり方があり、ある現場ではスピード感重視、ある現場は設計のディスカッションに時間をかけていくなどありますが、それぞれ良い部分があるので、そういうやり方もあるのかと思いながら取り組んでいます。

──フリーランスになって良かったことや苦労したことについて教えて下さい。

良かったことは、色んな現場を経験して情報が得られることです。色んな現場を経験していく中で、スタンダードになるようなやり方を習得していけることで、フリーランスとしてやっていけそうな自信が徐々に付いていきました。

苦労したのは、過去参画した案件で炎上を経験した時です。炎上した案件の金額の規模感を目の辺りにしたり、自身がどこまで責任を問われるのか?などいろいろ考えてとても責任を感じていました。

自分のできること「+1」を意識して、できることを増やしていく

──フリーランスエンジニアでの案件を受けていく中でスキルセットもPHP→Goをはじめとしてアップデートされている印象を受けるのですが、どのようなことを意識されていますか?

自分一人の力で戦っていかなければいけないため、エンジニアとしての企業からの需要がなくなっていってしまうことが怖いと考えています。そのため、案件を探す時も自分のできること+1で何か新しく出来るようになることを意識して選んでいます。

運がよかった部分もあります。元々PHPからエンジニアキャリアをスタートしていましたが、Goに興味を持っていて、自分でもPHPでつくっていた個人サービスをGoにリプレイスするなどしていたら、たまたま入っていた案件でPHPからGoにリプレイスするという話があがり、Goエンジニアの人手が足りないというタイミングでチャレンジすることになりました。

その他にも、Reactにも簡単な項目追加などであればチャレンジさせてもらえる機会があり、やったこともあります。

興味がある技術をキャッチアップする中では、チュートリアルで満足するのではなく、実際につくってみるということで得られるものがあるかもしれないと考えています。

──案件探し・案件受注のコツについて教えて下さい。

案件を受ける時に自分ができること+1をやっていくことだと考えています。やれることが増えていくと今後の案件の取りやすさにも繋がっていくと思います。また、自分のウリみたいなものをつくっていくことも大切だと思っています。

+1をやっていくためには、案件探しの際に開発環境や使用技術に着目するようにしています。

逆に、やらないと決めているのは、稼働を増やして頑張る系の仕事です。次の案件に入る時の面談などで、前の案件での誇れることが稼働時間を増やして頑張ったこと、になってしまうと、せっかく頑張ったのに思ったような反応を頂けないため、やらないと決めています。

──今後のキャリアプランについて教えて下さい。

次はPythonをかけるようになりたいと思っています。その後はフルスタック(笑)といったような感じになれればと考えています。

Pythonに興味を持っている理由としては、機械学習への関心があることです。

それ以降は、年齢も鑑みて、正社員になることも含めて諸々検討したいなと思っています。

「決める」ということを大切に、一歩前に踏み出してみる

──フリーランスを目指す人へのアドバイスをお願いいたします。

会社員としてとどまることも、フリーランスになることも勇気ある決断だと思います。フリーランスという形で自由になると色々と後回しだったり適当になることがあるので「決める」ということを大切にするのも良いかもしれません。

その予行練習というわけではないですが、もし、少しでも「フリーランスになってみたいな」と思われる方がいらっしゃったら、来週には税務署に開業届を出しに行ってもいいのかもしれません。

挑戦したもん勝ちといった部分も多少はあると思うので、まず一歩前に踏み出してみるのも良いかもしれません。

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