LayerXの業務委託、裁量はどこまで?何を決めて動ける?を全部公開
LayerXの業務委託、裁量はどこまで?何を決めて動ける?を全部公開

最終更新日: 2026-03-13

LayerXの業務委託、裁量はどこまで?何を決めて動ける?を全部公開

「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、累計1.5万社が導入する「バクラク」を展開するLayerX。同社では現在、Findy Freelance経由で8名のエンジニアが稼働し、中には正社員へ転換した事例も生まれています。 多くのエンジニアを惹きつける同社の開発環境の魅力とは何か。最新AIツールを駆使し、雇用形態を問わず「アウトカム」を追求する独自の開発文化と、今求める自律型エンジニア像について、バクラク事業部の小峯様に詳しく伺いました。

目次

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▪️プロフィール 小峯 祥平 | 株式会社LayerX バクラク事業部 BSM開発部 部長

2015年にヤフー株式会社に新卒入社。EC事業のアプリ開発やベトナム駐在を経験。その後、2社のスタートアップでプロダクトのフルリプレイスや新規立ち上げなどを経験した後、2021年8月LayerXに入社。バクラク申請・経費精算のプロダクト開発全般を担当し、テックリード、マネージャーを経験し、現在はバクラクBSM開発部部長を務める。

バクラク事業部のミッションと急成長の背景

―まずは会社全体とバクラク事業部について教えてください

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションを掲げており、バクラク事業、Ai Workforce事業、Fintech事業の3つを展開しています。

バクラク事業部では、日本の労働力不足に対して、業務の自動化による解決を掲げ、バックオフィスから全社の生産性を高めるさまざまなプロダクトを展開しています。導入企業は累計1.5万社を突破し、継続率99%を維持しながらここ4〜5年で急速に拡大しています。

バックオフィスSaaS市場では後発ながら、「圧倒的に使いやすいプロダクトを提供する」という一点にこだわり続けています。実際、操作性の高さを理由に導入期間ゼロで使い始めた企業も多数あります。

月次の経理締め作業(請求書処理・経費精算の月末処理)を1営業日前倒しを実現した事例など、業務インパクトは明確に数字に表れており、今後もプロダクトラインナップの拡充とAI Agentによる自動化をさらに進めていきたいと思っています。

スモールチームによる迅速な開発と、雇用形態を問わない「フルスタック」な働き方

ー開発体制についてお伺いできますか?

バクラク事業部では現在(2026年3月時点)、エンジニアだけで約70名、PdMやデザイナーを含めると100名を超える規模に成長しています。

特徴としては、2名から6名程度のスモールチームで構成されている点があげられます。各チームにEM、PdM、テックリードがそろっており、現場でスピーディに意思決定を行っています。

技術スタックは、主に GoTypeScript を使用しています。インフラはAWSを基盤とし、ECSによるコンテナ管理でデプロイを行う構成です。

また、AIツールを積極的に導入しており、状況に応じて最適なものを選定・入れ替えながら開発を進めています。

ー働き方について教えてください。業務委託と正社員で違いはありますか?

「業務委託だから特定のタスクだけをこなす」という線引きはしていません。バックエンドからフロントエンドまでフルスタックに開発を行うのが基本であり、必要に応じて 仕様策定や意思決定のプロセスから関わっていただく こともあります。チーム全体で「顧客の課題をどう解くか」に集中する環境は、雇用形態に関わらず共通しています。

一方で、稼働時間や責任の範囲については、明確に区分けと配慮を行っています。情報の取り扱いやシステムへの影響を考慮して、以下の業務は正社員のみが担当するようにしています。

  • お客様のセンシティブな情報へのアクセス、本番データを前提とした調査
  • 本番環境へのデプロイ(業務委託の方は検証環境での確認までを担当)
  • 属人化してしまっている領域のトラブル対応

また、同じ業務委託の方であっても稼働時間によって、アサインさせていただく業務やコミュニケーションスタイルを柔軟に使い分けています。

  • フルタイムに近い方: 正社員とほぼ同等に、同期的なコミュニケーション(会議やリアルタイムの相談)を取りながら進めます。
  • 副業・パートタイムの方: 週1回程度の同期的なすり合わせ枠を設け、それ以外は非同期で進められるよう、依存関係やスケジュールのタイトさを考慮したタスクのアサインを行います。

「Bet AI」を掲げる開発の面白さと、求める「自律型」の人物像

―今、このタイミングでバクラクに参画する「面白さ」と、逆に「難しさ」はどこにありますか?

まず面白さで言うと、圧倒的な「裁量の広さ」 です。スキルがある方には、ドメインロジックの変更やアーキテクチャの刷新といった、プロダクトの根幹に関わる「大きなボール」をまるごとお任せしています。

解決すべき課題やグランドデザインは提示しますが、具体的な実装方法などの「工夫」は現場のエンジニアに委ねています。だからこそ、背景や目的を自分ごととして捉え、アウトカム(提供価値)から逆算して自律的に動ける方を求めています。

次に「Bet AI」を掲げている通り、最新技術への投資も惜しみません。AIによる業務自動化の実装はもちろん、Claude CodeなどのCoding Agentも業務委託の方を含めて積極的に導入しており、アジリティの高い開発を実践 できます。

一方で難しさは、急成長ゆえの「技術負債」です。サービス開始から5年が経ち、増え続けるデータ量に対して既存のデータモデルやアーキテクチャが耐えきれなくなっている部分もあります。新しいものを作るだけでなく、こうした課題を自ら分解し、デリバリーまで責任を持って改善していく力が求められます。

―今後の方針について教えてください。

プロダクトラインナップの拡充とさらなる業務の自動化の推進が基本方針です。これまで 半年に1〜2本のペースでプロダクトを展開 していますが、今後はこのペースを加速 していきたいとも考えています。 そのためには、正社員だけでなく、オーナーシップを持って自律的に動けるフリーランスの方の力が不可欠と考えており、今後も採用を拡大していく方針です。

―具体的に、どのような人物像を求めていますか?

技術面では、GoやTypeScriptを用いたフルスタックな開発経験(API開発やモデリング経験4年以上が目安)を求めています。

ただ、それ以上に重視しているのは「自律性」 です。会社としてアウトカムを一番大切にしているので、不確実な状況でも、アウトカムから逆算して「どうつくるべきか」を自分で考え、周囲を巻き込んで走り切れる方と一緒に働きたいです。これは正社員の方、業務委託の方に限らずです。業務委託の方にも、自律的に「アウトカムを出す力」を期待しています。

―最後に、フリーランスエンジニアの方へメッセージをお願いします。

LayerXには、常に最新の情報と挑戦できるチャンスが溢れています。自らオーナーシップを持ってプロダクトを推進したい方にとって、これほど刺激的な環境はないはずです。ぜひ、バクラクの未来を一緒に作っていきましょう。

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【編集部より】

LayerXへの参画には、4年以上のモデリング経験やGoの実績が目安となりますが、それ以上に「自律的に動けるか」という数値化しにくい部分が重要です。

Findy Freelanceの面談では、あなたのこれまでの経験を整理し、LayerXでどう活かせるかを一緒に言語化するお手伝いをしています。

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