急成長を続けるTVerが『即戦力』と出会うためにFindy Freelanceを活用

急成長を続けるTVerが『即戦力』と出会うためにFindy Freelanceを活用

株式会社TVerでは、エンジニア採用において、スカウト型サービス「Findy」と即戦力フリーランスの紹介サービス「Findy Freelance」をご活用いただいています。今回は、同社のサービスプロダクト本部の本部長を務める脇阪様と、バックエンド開発部アプリケーションチームのEMを務める和田様に、開発組織の現状や課題、理想のエンジニア像、ファインディのサービスを活用して感じたメリットについて、お話を伺いました。

プロフィール

 

脇阪 博成|株式会社TVer サービスプロダクト本部 本部長

2008年、ヤフー株式会社にエンジニアとして入社。toCサービスのバックエンド開発に長く携わりながら、DeNA、ZOZOでエンジニアリングマネージャーから本部長まで経験し、技術とマネジメントの両軸でキャリアを積む。スタートアップCTOを経て、2024年1月に株式会社TVerへ参画し、2025年7月より本部長に就任。

 

和田 良太|株式会社TVer サービスプロダクト本部 バックエンド開発部 アプリケーションチーム EM 

2012年、アイティメディア株式会社にエンジニアとして新卒入社。以降、Webメディアの開発に従事し、2018年からはnote株式会社にて法人向け事業のシステム立ち上げを担当。2023年、株式会社TVerに参画。2024年よりバックエンド開発部のEMを務め、現在はAPI開発の責任者を務める。

伸び代のある「TVer」で、テレビの課題解決を目指す

──お二人の現在の役割について教えてください。

脇阪:サービスプロダクト本部の本部長を務めています。当本部は「TVer」の開発を担う組織であり、その中にはバックエンド開発部、フロントエンド開発部、プロダクト推進部、開発ディレクション部があります。エンジニアだけでなく、PdMやデザイナー、開発ディレクター、QAなど、サービス開発に携わっているメンバーが全員所属している組織です。

和田:私はバックエンド開発部のアプリケーションチームでEMを担当しています。このチームは「TVer」のバックエンド開発の中で、アプリケーション部分を一手に引き受けています。サービス上での番組情報の提供はもちろん、最近では「レコメンデーションを中心にしたパーソナライズ」機能の強化を行っています。

──お二人が入社を決めた経緯や背景について教えてください。

和田:私はテレビが大好きで、もともと「TVer」のユーザーでもありました。前職・前々職もメディア関連の会社にいましたが、やはり一番大好きなテレビとITを掛け合わせた仕事がしたいと思うようになったのが転職のきっかけです。

「テレビはインターネットよりも遅れている」という声もありますし、違法アップロードも多い。テレビ業界はさまざまな問題を抱えていて、そういった問題に対応できるプラットフォームは「TVer」 しかありません。唯一無二のサービスだと思い、転職を決意しました。入社後は想像以上に少人数体制で開発を回していることに驚きましたが、少ない人数で大きな影響力を生み出せるのがITの強みですし、やりがいを感じています。

脇阪:実は、私はFindy転職経由でTVerに転職しました。前職のスタートアップではCTOを務めていましたが、より規模が大きく、事業と組織の成長に課題感を持っている環境を求めていた際に、Findy転職のエージェントから声をかけていただきました。最初は「テレビ関連のサービスだし、開発は外注主体なのでは?」と思っていたのですが、実際の開発体制や経営陣の熱い思いを聞いて、面白そうだと感じました。

また、周囲に「TVer」についてヒアリングしてみると「便利だけどiOSはすぐクラッシュする」「見逃し期間を延長してほしい」など、様々な意見が出てきました。こうやって改善点がたくさん出てくるのは、それだけユーザーからの期待値が高く、サービスとして伸び代がある証拠ですよね。

「街中で自分が開発したサービスが使われている様子を見られるtoCサービスに携わりたい」という思いもあり、それらの要素が重なって転職を決めました。 

内製化が進む中で、開発スピードとサービス品質の向上を目指し採用を強化

──貴社の立ち上げの背景、これまでのストーリーを教えてください。

脇阪:2006年にYouTube、2007年にBBC iPlayerが始まり、海外では動画のキャッチアップ配信(見逃し配信)が本格化しました。日本でも同様のサービスを始めようという動きがあり、民放5社がタッグを組んで2015年10月に「民放公式テレビポータル”TVer”」を開始しました。

当初は、電通主導の株式会社プレゼントキャストが事業運営を担っていたのですが、局間の連携に課題がありました。そこで、放送局主体の運営体制へ転換を目指し、2020年7月に各局が増資を行うとともに、株式会社TVerへと刷新し、その後2022年にサービスリニューアルとリアルタイム配信サービスが始まったタイミングで、サービスの名称を「民放公式テレビポータル」から「民放公式テレビ配信サービス」に変更しました。

──内製化の背景についてもお話しいただけますか。

脇阪:もともとは開発組織はずっと外注でした。2022年のサービスリニューアルのタイミングでバックエンドの一部を内製化しその後、フロントエンドのアプリ部分も含めて内製化する流れができました。

和田:内製化の背景には、経営陣の「今後のサービス成長を見据えて、サービスの安定稼働や機能追加を進めたい」という考えもあったそうです。視聴体験を高めるためにはスピード感を持って開発していく必要がありますし、外注していたら間に合わないという危機感もあったのでしょう。 ‎

──直近2年ほどで採用を強化されている理由が気になります。

脇阪:サービスの品質とスピードが、経営陣の求めるレベルに達していなかったからです。2022年のリニューアルは採用があまりうまく進んでいない中で、突貫で進められていたため、機能拡張ができていませんでした。バグの頻発やインフラの不安定さといった課題を抱えていたんです。

そこで組織のテコ入れとして、私や和田のようなプロダクト開発の経験と、組織マネジメントの経験があるエンジニアを募集するようになったという流れですね。開発手法も、リニューアル時はウォーターフォールだったようですが、その後はアジャイルに近しい形に変わりつつあります。

 

2年で約2倍に成長!共に議論できる仲間を求めて急成長を続けるTVerの開発組織

──開発組織の体制について教えてください。

脇阪:先ほどお話ししたように、サービスプロダクト本部の中にバックエンド開発部、フロントエンド開発部、プロダクト推進部、開発ディレクション部があります。

そのほか、広告配信周りの開発を担当している広告プロダクト本部と、ライブ配信やVOD配信などのビデオプラットフォームの開発およびID基盤などを担当しているプラットフォーム本部もあります。

サービスプロダクト本部、広告プロダクト本部、プラットフォーム本部という3つの技術本部と広告事業本部、サービス事業本部の計5つの部門が中心となって「TVer」をつくっています。

──人数はどれくらいいらっしゃるのですか?

脇阪:人数でいうと、サービスプロダクト本部に約50名、業務委託の方も含めると全体で100名ほどいます。ここ2年ほどで約2倍に増えていますね。

──急成長しているのですね。現在の採用ニーズや求める人物像についても教えていただけますか。

脇阪:一定の開発スキルももちろん必要ですが、これからはAIがコードを書く時代ですし、そこだけを追求しているわけではありません。

TVerはマトリクス組織のような形になっていて、PdMやデザイナー、エンジニアが集まったチームで動いています。そのため、異業種のメンバーともコミュニケーションをとりつつ、プロダクトに関してきっちり議論できるエンジニアを求めています。PdMと一緒に数字を見て、しっかりPDCAを回してほしいなと。「TVer」に興味を持ち、みんなと価値観を共有しながら、チーム一体となって目標に向かえるような、コミュニケーション能力を有した人が理想ですね。

和田:TVerの場合、テレビ局から出向してきているメンバーもいるため、共通言語が異なる場面も多々あります。多様なバックグラウンドを持つメンバーと適切な関係を築きつつ、環境の変化を楽しめる方は、サービスプロダクト本部に向いているのではないでしょうか。

採用では、経験豊富なエンジニアに出会えるFindy転職・Findy Freelanceを活用

──Findy転職とFindy Freelanceのどちらもご利用いただいていますよね。まずはFindy転職に対する印象をお聞かせください。

脇阪:「転職するならFindyに登録する」というレベル感で、エンジニアに認知されているなと感じています。採用側としてもスキルの高い層にアプローチでき、母集団形成がしやすいサービスだと思います。

和田:有名なベンチャー企業出身の方など、モダンな開発環境で0→1のプロダクト開発経験を積まれた方が多く登録されていますよね。肌感ではありますが、カジュアル面談に進んでいるのもFindy経由の方が多い印象ですね。

──Findy Freelanceもご利用いただくようになった経緯も教えていただけますか。

和田:Findy転職のCS担当の方からご紹介いただいたのが最初だったと思います。実際に弊社に業務委託で参画してくださったエンジニアからも「Findy Freelanceではいい案件が見つかる」と聞いて、「エンジニアからの支持がある媒体だ」と思い、導入を決意しました。

──Findy Freelanceを導入いただいて、感じられたメリットはありますか?

和田:先ほどお話ししたことと重複するのですが、Findy Freelanceの登録者もプロダクト開発の経験が豊富な方が多いですね。単にコードを書くだけでなく、社員と対等にコミュニケーションをとり、適切に開発を前に進められる方に出会えるイメージです。

また、CS担当の方のレスポンスが早く、積極的に提案いただけるのは助かっています。TVerの場合は組織やチームの在り方が毎月変わっていくので非常に大変だと思うのですが、担当の方にはSlack上で求人の要件についてすり合わせながら、柔軟に提案いただいていますね。現在では、バックエンドやアプリ開発など様々なポジションで、10名以上の方にご活躍いただいています*。(*25年12月時点)

 

拡大期ならではのチャレンジングな環境で、チームもプロダクトも成長させていく

──現在のフェーズだからこそジョインする面白さ、貴社の魅力を教えてください。

和田:拡大期ですし、プロダクトに本来あるべき要素がまだ取り入れられていない状態です。サービス規模が急速に成長した一方で、組織はまだ追いついていない。このような組織でプロダクトをつくりあげていく経験が得られるのは、今後数年だけの貴重な機会だと考えています。

チームを成長させながら、プロダクトも大きくしていきたい。一見相反する二つの目標を同時に追求できるのが、今のTVerの一番の難しさであり、面白さであり、魅力でもあると思います。

──最後に、貴社のビジョンや未来像について教えていただけますか。

脇阪:この2年で品質面は改善されてきていて、最低限の戦える土台はできたと思いますが、まだまだ課題はたくさん残っています。

今年は縦型のショート動画機能をリリースしたほか、一部限定ではありますが、AIを活用したコンシェルジュサービスも開放するなど、新しい視聴体験を生み出すために「あったらいいな」という機能を少しずつ増やしています。今後はこうした動きをもっともっと加速させていきたいと考えています。

プロダクトを伸ばしたいというチャレンジ精神を持つエンジニアの方にとっては、非常に楽しいフェーズに足を踏み入れています。また、働きやすい環境づくりや基盤づくりに挑戦したい方にも魅力的なフェーズだと思います。CTV(コネクテッドTV)、PlayStation 5(PS5)といった新たなデバイス向けの開発など、他社ではなかなか得られない経験もできますので、TVerに関心のある方はぜひ一度お話ししましょう。